「ジオラマ食堂」の運営実態に関する調査報告及び改善要望書

私たちは、現在「ジオラマ食堂」で生活する200匹の猫たちの命と未来を守るため、そして善意で支援を続ける方々への誠実な対応を求め、ここに運営上の重大な懸念事項を整理し、公表いたします。
1. 会社法遵守と経営の透明性について
株式会社としての形態をとりながら、その実態には法的・経営的な不透明さが看守されます。
- 「実質的支配者」の法的責任: 現在、運営の実権は辞任したはずのT氏が握っていますが、会社法では取締役に「善管注意義務(プロとして誠実に業務を行う義務)」を課しています。役職にない者が不透明に実権を振るい、代表取締役であるY氏が形骸化している現状は、健全なガバナンス(企業統治)を欠いています。
- 株主への説明責任の欠如: 株式会社でありながら、「株式名簿」が存在せず「株主総会」も開催されていない事実は、出資者に対する重大な裏切りです。皆様から投じられた出資金が、本来の目的である猫たちのために正しく使われているのか、法的根拠に基づいた開示を求めます。
2. 動物愛護管理法及び関連法規の違反疑いについて
命を預かる施設として、あまりにも過酷で不適切な実態が浮き彫りになっています。
- 無資格者による医療行為の禁止: 専属獣医師の登録があるとはいえ、実際には国家資格を持たないスタッフが投薬、注射、点滴等の医療行為を行っている疑いがあります。これは愛玩動物看護師法や獣医師法に抵触する恐れがあり、一家庭のケアの範囲を大きく逸脱した業務行為です。
- 不適切な診断と生命の軽視: T氏が獣医師でないにもかかわらず、聴診器を用いて「大丈夫だ」と誤った自己判断を下し、その夜に猫が亡くなるという悲劇が起きています。また、多頭飼育の管理不足により、赤ちゃん猫が成猫に噛み殺されるといった、防げるはずの事故も発生しています。
- 劣悪な飼育環境: 施設には窓がなく、猫たちは一生、太陽の光を浴びることができません。動物愛護管理法の精神に照らし、猫たちの心身の健康を著しく阻害するこの環境は、早期に改善されるべきです。
3. クラウドファンディングの収支報告と説明責任
3年前に実施されたクラウドファンディングでは、402名の方々から513万円もの多額の支援が寄せられました。
- 使途の不透明性: シェルター建設の目的とされた物件は他人の倉庫であり、建設が不可能な状態であるとの指摘があります。支援者の「善意の浄財」が、水回りの修理やシェルター建設にどう使われたのか、ビフォーアフターの公開を含む詳細な収支明細の提示は、公的な支援を受けた者の当然の義務です。
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結びに代えて
私たちは、感情的に特定の個人や企業を攻撃したいのではありません。 ただ、「太陽を知らずに一生を終えていく猫たち」をこれ以上増やしたくないのです。 この問題は、単なる一企業の不祥事ではなく、動物福祉と社会の倫理が問われる問題です。200匹の命の未来のために、どうか皆様もこの闇に目を向け、共に考えていただけないでしょうか。

